第7回 可視赤外線観測装置技術ワークショップ 2017

2017年11月16日(木) - 11月17日(金)
京都大学 北部キャンパス 益川ホール(北部総合教育研究棟内)
(会場へのアクセス。建物配置図にて13番北部総合教育研究棟内)


開催趣旨

近年の天体観測技術は先鋭化を極め、研究者にとって着想から開発に至る道のりは険しく長くなりつつあります。特に概念設計までのプロセスには理学・工学分野を中心とした広範な専門家間の情報共有と検討が望まれます。 また大規模計画の装置における人材育成は長年の課題となっています。大学で行われるユニークな技術開発を長期計画に緩やかに接続することが重要であるという点は昨年のWSで強く指摘された課題です。この点においてもコミュニティが大きく、技術開発自体も目的とする工学分野との交流は非常に有力な解決の糸口となるでしょう。 そこで、本ワークショップでは例年通りそれぞれの装置開発の進捗状況を共有し、課題を議論するとともに、このWSの活動を広く工学分野の方々にも紹介し、要素技術の専門家からの観測技術へのフィードバックを円滑に行う下地作りを目指します。

過去のプログラムと講演スライドは以下のURLからご覧頂けます:
[ 第6回 可視赤外線観測装置技術ワークショップ ]
[ 第5回 可視赤外線観測装置技術ワークショップ ]
[ 第4回 可視赤外線観測装置技術ワークショップ ]
[ 第3回 可視赤外線観測装置技術ワークショップ ]
[ 第2回 可視赤外線観測装置技術ワークショップ ]
[ 第1回 可視赤外線観測装置技術ワークショップ ]


プログラム・オンライン集録

11月16日(木)

9:55- 10:00 挨拶 世話人・栗田 光樹夫(京大)
座長:海老塚
10:00- 10:15 機械式光学自由曲面の計測 栗田光樹夫(京都大)
10:15- 10:30 すばる望遠鏡レーザートモグラフィー補償光学用波面センサーユニットの開発 渡邉達朗(東北大)
10:30- 11:10 TMT主鏡セグメントの加工計測 *太田哲二(キヤノン)
11:10- 11:25 近赤外面分光装置SWIMS-IFUの開発状況 河野志洋(東京大)
11:25- 11:40 ファイバー面分光装置KOOLS-IFU -京大3.8 m望遠鏡との接続に向けて- 松林和也(国立天文台)
11:40- 12:30 昼休み

12:30- 13:00 ポスターセッション

座長:松林
13:00- 13:15 CIB観測ロケット実験CIBER-2〜プロジェクトの現状と機械環境試験〜 児島智哉(関西学院)
13:15- 13:30 CIB観測ロケット実験CIBER-2〜望遠鏡性能評価〜 瀧本幸司(関西学院)
13:30- 13:45 TMT第一期観測装置IRIS開発の現状と課題 内山瑞穂(国立天文台)
13:45- 14:00 TMT第一期装置WFOSの検討状況報告 尾崎忍夫(国立天文台)
14:00- 14:15 木曽超広視野高速CMOSカメラTomo-e Gozen Q0の試験観測による性能評価 小島悠人(東京大)
14:15- 14:55 HIDESのための波長校正用光コムの開発 *稲場肇(産総研)
14:55- 15:05 休憩

座長:栗田
15:05- 15:45 衛星-地上局間光通信のための要素技術 *高山佳久(東海大)
15:45- 16:25 カルマンフィルタ入門 *足立修一(慶應義塾大)
16:25- 17:05 ロボットと観測装置の制御技術あれこれ *入部正継(大阪電気通信大)
17:05- 17:20 SEICA極限補償光学のWooferシステム制御 藤田勝(大阪電気通信大)

18:00- 20:00 懇親会(会場: 北部生協2階)

11月17日(金)

座長:早野
9:00- 9:40 スパースモデリングのイメージング技術への応用 *池田思朗(統数研)
9:40- 9:55 動画観測のススメ 酒向重行(東京大)
9:55- 10:10 「共用施設が拓くデバイスイノベーション」〜微細加工プラットフォームのご紹介〜 *富井和志(京都大)
10:10- 10:20 休憩

10:20- 11:00 高精度パラレルメカニズムの開発 *菅原雄介(東京工業大)
11:00- 11:40 究極のインバー合金 IC-DX *坂口直輝(新報国製鉄)
11:40- 12:30 昼休み

12:30- 13:00 ポスターセッション

座長:菅井
13:00- 13:40 MEMS光制御技術の研究動向 *年吉洋(東京大生産研)
13:40- 14:20 MEMS技術(曲面への反射防止微細パターン転写、他) *佐々木実(豊田工業大)
14:20- 14:40 休憩
14:40- 14:55 光子統計と赤外線強度干渉計 松尾宏(国立天文台)
14:55- 15:10 次世代観測装置用の新しい回折格子の開発状況 V 海老塚昇(理研)
15:10- 15:50 固体フェムト秒光周波数コムの「再」開発と展開 *吉岡孝高(東京大)
15:50- 16:05 X線用を中心とする最近のSOIピクセル検出器の開発の現状 鶴剛(京都大)
16:05- 16:15 休憩

座長:栗田
16:15- 16:45 総合討論

ポスター発表

  • プロジェクト・装置全体

  • P-1 木曽超広視野高速CMOSカメラTomo-e Gozen Q0の試験観測による性能評価  小島悠人(東京大)
    P-2 CIB観測ロケット実験CIBER-2〜プロジェクトの現状と機械環境試験〜 児島智哉(関西学院)
    P-3 CIB観測ロケット実験CIBER-2〜望遠鏡性能評価〜 瀧本幸司(関西学院)
    P-4 かなた望遠鏡可視近赤外線カメラHONIRへの分解能を高めた偏光分光機能搭載の計画 秋田谷洋(埼玉大)
    P-5 3波長同時偏光撮像装置“MuSaSHI”偏光観測ユニットの開発及び試験観測の状況 大朝由美子(埼玉大)
    P-6 木曽超広視野高速 CMOS カメラTomo-e Gozen によるグリズム分光観測の検討 大澤亮(東京大)
    P-7 火星およびその衛星の探査のためのハイパースペクトラルイメージャMacrOmegaの開発と観測計画 岩田隆浩(宇宙研)
    P-8 広島大学HONIRの3色同時観測に向けた研究 森裕樹(広大)
    P-9 近赤外分光器用MEMS静電駆動マイクロシャッタアレイ 高橋巧也(東京大生産研)
    P-10 究極のインバー合金 IC-DX 坂口直輝(新報国製鉄)
    P-11 木曽超広視野高速CMOSカメラTomo-e Gozen Q0の構造特性の評価 高橋英則(東京大)
    P-12 すばる望遠鏡LTAOに用いるCMOSカメラのプログラム制御による評価 櫻井大樹(東北大)
    P-13 次世代観測装置用の新しい回折格子の開発状況 V 海老塚昇(理研)
    P-14 固体フェムト秒光周波数コムの「再」開発と展開吉岡孝高(東京大)
    P-15 次世代赤外ヘテロダイン分光器MILAHIに導入する光導波路の開発 高見康介(東北大)


    参加および旅費補助申し込み

    本ワークショップでは装置開発の現状や課題の紹介、周辺技術、要素技術に ついての講演を広く募集します。特に現在進行中の院生の研究発表や 技術系職員、関連分野の工学系研究室の発表も歓迎いたします。

    なお、今回から口頭発表される方にもできるかぎりポスターの掲示を お願いしたいと思います。これは限られた口頭発表での質疑応答では できないような深い議論を行うためのものです。スライドのコピーでも 構いませんので、ご検討いただけますようお願いします。

    参加を希望される方は申し込みフォームに記入の上
    !!!!!10月20日(金)午後5時!!!!!!!
    までに世話人 astroinst2017_at_kusastro.kyoto-u.ac.jp(_at_ は @) までメールでご返送ください。旅費財源は限られており 補助希望に添えない場合もありますのでご容赦ください。

    ご意見、ご要望は下記世話人までお願いします。


    世話人

    栗田 光樹夫 (mikio_at_kusastro.kyoto-u.ac.jp) _at_を@に書き換えください。
    高見英樹、尾崎忍夫、岡田則夫、早野裕、岩田生、高遠徳尚、美濃和 陽典、松林和也、秋山正幸、坂野井健、本原 顕太郎、菅井肇、宮田隆志、高橋英則、市川隆、吉田道利、海老塚昇、片坐宏一、和田武彦

    問合せ先

    e-mail: astroinst2017_at_kusastro.kyoto-u.ac.jp(_at_ は @)


    本ワークショップは国立天文台研究集会、科研費基盤研究(A)「可視近赤外線同時偏光観測によるガンマ線バーストの研究」(15H02069)、TMT研究会、計測自動制御学会システムインテグレーション部門による支援、日本光学会、日本分光学会、日本天文学会、株式会社オプトロニクス社の後援で開催されるものです。