アクチュエータ制御実験 5 試験43


フィードバック試験:2段、エッジセンサ2つ

エッジセンサを2つ、両端近くに配置し、2つのセンサのカウント値を一定に保つようにアクチュエータを動かす、2段フィードバックをかけます。
アクチュエータは外周側は動かさず(その場でフィードバック制御)、内周側のみを動かします。
アクチュエータについたセンサは温度補正をせず、エッジセンサはセラミックの温度補正係数(こちら)を用いて補正を書けます。 (但し、治具なしの係数)

前回(こちら)以降、フィードバックのゲインを調整し、また、エッジセンサの固定方法を変更しました(下の左の写真)。
以下右の写真のの様ににおもしを乗せ、フィードバック制御の様子を確かめました。
 

重しを乗せる、外すの動作に対して大体10秒〜15秒位かかって元の位置に戻るようです。
以下はPSFの様子を写した動画です。

この状態で18時間程エッジセンサのカウント値とPSFのモニターをしました。
下のセンサの図は上が前半12時間分、下が後半6時間分になっています。

エッジセンサとPSF

赤色:エッジセンサ1、緑色:エッジセンサ2
下段は温度
 

内周アクチュエータセンサと外周アクチュエータセンサ
赤色:CH1、緑色:CH2、青色:CH3
 

 

温度はあまり変化していませんがPSFの2つのスポットがが分裂していきます。
対向版をつけ直しなり等調整作業をした為、それが落ち着くのに時間がかかったようです。

翌日改めて18時間程エッジセンサのカウント値とPSFのモニターをしました。
下のセンサの図は上が前半12時間分、下が後半6時間分になっています。

エッジセンサとPSF

赤色:エッジセンサ1、緑色:エッジセンサ2
下段は温度
 

内周アクチュエータセンサと外周アクチュエータセンサ
赤色:CH1、緑色:CH2、青色:CH3
 

 

調整後の変形は落ち着いたようです。



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