まとめ


新 3.5m 望遠鏡を最大のコストパフォーマンスで作るには、どの方式を採用したら いいかまとめてみました。

項目 ポイント イメージ 利点
ドーム ●表面は反射面にする
●ベンチレータは大きく
●排熱は離れた風下で
●平面だけで構成する
●Wind/Top screen は不要 ?

WIYN
ドームフラット取得が簡単
転車台方式のナスミス装置交換が可能

APO
望遠鏡制御関係のケーブル配線が少し楽
ナスミス装置へのアクセスがし易い
トラス ●できるだけ軽く
●表面は反射面にする
●内部に空気を通す

APO WIYN
速い駆動速度
外気温への追従が早い
ミラーセル ●真空対応で蒸着釜を兼ねる
●乾燥冷却空気で空冷
●Jet ejector
●空圧アクチュエータ4系統
●ロードセル4個所

MMT
設備投資が節減できる
できるだけ簡単な構造
(現在はトラス構造を採用予定)
軸受け
ドライブ
●ローラーベアリング
●フリクションドライブ

APO WIYN
安価
●静水圧軸受け
●ダイレクトドライブ

VATT
高精度
メンテフリー
副鏡支持 ●大気圧支持
●5軸制御

WIYN
鏡面精度が維持できる
安価らしい