ナスミス台の様なものはあるが、ナスミス焦点はなくカセグレンのみ。主鏡セルは蒸着釜の下半分を兼ねており、非常に強固なものとなっている。蒸着時には、セル裏側は厚い鉄板に全て取り替え、望遠鏡を倒してトラスの一部を外し、蒸着釜上部を横から吊り込んではめる。上下両方から圧力差に注意しながら同時に真空を引くため、片方の真空が破れると主鏡が壊れるので怖いそうだ。