また、使う大気レイヤー群は、2種類用意しました。各場合の、800nmの位相マップの移り変わりは以下のようになりました(10枚置きをアニメーションにしました。時間は2倍(0.4s毎)になっています)。
まず、大気レイヤー群1の場合(上の2つの内左図の方に対応)、透過マスクは右の図のようになりました。透過率は44.4 -- 68.1 [%]の範囲です。マスクは800nmにおける位相平面からの残差を基に作成しています。
このマスク、及び800nmの位相平面を使って800nm及び600nm、1umでのPSFのを調べると以下のようになりました。
600nm | 800nm | 1um | |
---|---|---|---|
PSF Animation | |||
Integrated PSF |
たまたまかもしれないので、別の大気レイヤー群を用いて検証します。
大気レイヤー群2の場合(上の2つの内右図の方に対応)、透過マスクは右の図のようになりました。透過率は42.3 -- 69.2 [%]の範囲です。マスクは800nmにおける位相平面からの残差を基に作成しています。
このマスク、及び800nmの位相平面を使って800nm及び600nm、1umでのPSFのを調べると以下のようになりました。
600nm | 800nm | 1um | |
---|---|---|---|
PSF Animation | |||
Integrated PSF |