いっしょに研究したい学生さんへtopics
2013年から40名を超える学生と出会いました。多くが内部進学ですが、修士課程では他大学からの学生も受け入れています。関心のある方はぜひメール等で気軽に問い合わせください。
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何を学べ、経験できるか
観測装置の開発を通して、立案、設計、加工、組み立て、性能評価、計測技術、公差解析、観測とデータ解析など一通りのモノづくりを学べます。分野としては岩室准教授と木野助教とともに機械、光学、ソフトウェア、エレクトロニクスなどを指導します。また複数のプロジェクトや国内外の他大学・研究機関、企業との交流が盛んなので、天文以外の専門家らとの交流もできます。海外との共同研究も行っているので、海外渡航の機会もあるでしょう。
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卒業後の進路
多くの学生が修士取得後に就職しています。もちろん博士の学位を取得する学生もいます。修士・学位取得後の進路は様々で、メーカーの技術者が多いですが、シンクタンク、ベンチャー企業、出版社、他大学への進学などそれぞれの特技を活かし活躍しています。参考に、本研究室の卒業生である円尾さんが
本学のWebページで紹介されています。
研究室を知るためのヒント
◆学部生の方へ
1回生へ
- 前期後期の4・5限に宇宙科学入門の一部を担当しています。
2回生さんへ
- 後期水曜2限に観測天文学を開講しています。
系登録で宇宙物理学教室が提供する課題演習を選択することを勧めます。くわしくはこちら
3回生さんへ
- 後期木曜2限に惑星物理学を開講しています。
4回生さんへ>
- 課題研究S1を担当しています。
◆大学院生の方へ
- 大学院では銀河ゼミナール(月曜雑誌会)のグループに所属しています。
西暦の奇数年度に装置開発概論を開講しています。
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研究生活
好きなことに没頭してください。ただ、開発系の研究を行うので、事故の可能性や仲間との共同作業があるため、日中が主な活動時間です。
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生活支援情報
物理物理学専攻では修士課程においてティーチングアシスタント(TA)やリサーチアシスタント(RA)を行うことで、アルバイトより有意義な形で給与が支給されます。加えて私自身の研究費で研究補助として給与を支給することもあります。また博士課程からは学振特別研究員やフェローシップなどの奨励金制度があります。詳しくは問い合わせください。