Validator
HTML/CSS (など?) のコードが最新の規約に従っているか調べる。リンクはこちら 。
HTML を画像に変換してくれる Linux コマンド
AAVSO の LCG のような特殊なサイトは中々上手く変換してくれないが。
wkhtmltopdf 。apt-get で入手可能。
wkhtmltopdf: error while loading shared libraries: libQt5Core.so.5: cannot open shared object file: No such file or directory というエラーが出る場合、sudo strip --remove-section=.note.ABI-tag /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libQt5Core.so.5 を行うと良い (こちら やこちら を参照)
monolith: sudo snap install monolith でインストールできる。
htmldoc: apt-get 可能。
HTML を用いて記号/数値を書く方法
参考文献:
実体参照符号/実体参照文字
文字
記法
&
&
<
<
>
>
"
"
{
{
}
}
(
(
)
)
[
[
]
]
α
α
−
−
±
±
×
×
À
À
Á
Á
Â
Â
Ã
Ã
Ä
Ä
ß
ß
Ą
Ą
Ā
Ā
Š
Š
Ă
Ă
&Adot; (Ȧ)
&Adot;
&Aacgr; (Ά)
&Aacgr;
「&」、「<」、「>」、「"」に関しては、必ず上記の記法を使うこと (これら4文字は HTML で記号を表す時などで必須。全てのブラウザでこれらの文字は上記記法でエスケープできるようになっている)
括弧のエスケープ文字も存在する。
使い道としては、例えば Emacs で HTML ファイルに「([)」などと書いた時に、「Mismatched parentheses」と出てしまうことがあるが、「([)」と書けばそういう怒られが発生しなくなる、とかだろうか?
ちなみに「「{」、「}」は CSS でよく使う。
「(」、「)」は Javascript などでよく使う。
ギリシャ文字などについても、色々エスケープが可能。覚えておけば便利。
Ångström (Å, オングストローム) については、"Å" ではなく "Å" で表示させる (Validator に怒られてしまうため。なお、Unicode では Å は勝手に Å に置換されるらしい)。
こちら も参考になるかも。
上付き/下付き
上付き文字は <sup></sup> タグで、下付き文字は <sub></sub> タグで囲うことで出力できる。
表テンプレート
元となった表については単位系のページ 参照 (今回はセルをつなげる例を表現するために、少しアレンジしている)。
(2022/3/4 全面改訂)
以下の Javascript ソース を読み込ませるようにした。
Javascript ソース
html への導入例
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<title>ボタンのテスト</title>
<meta charset="UTF-8">
</head>
<body>
<script src="http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/~kentagch/settings/show_button.js"></script> <!-- ボタンの埋め込み -->
<main>
<h4>動作の例 (押すとボタンの解説が出てくる): <input id="button_test" type="button" style="WIDTH:80px" value="表示" onClick="showbutton('button_test', 'button_test_text')"></h4>
<div id="button_test_text" style="display:none">
表示されたり消えたりする文章。
<br>
<input> タグにより、html 内にボタンを挿入する。
<br>
表示させたり消したりさせる文章を <div> タグ内に記述している。
<br>
<input> タグの onClick 以下が、ボタンが押された時に実行される動作である (このボタンの場合は showbutton 関数が実行される)。
<br>
showbutton 関数の引数に、ボタン自身の <input> タグの id と、表示されたり消したりさせる文章の <div> タグの id を与える。
</div>
</main>
</body>
</html>
動作の例 (押すとボタンの解説が出てくる):
表示されたり消えたりする文章。
<input> タグにより、html 内にボタンを挿入する。
表示させたり消したりさせる文章を <div> タグ内に記述している。
<input> タグの onClick 以下が、ボタンが押された時に実行される動作である (このボタンの場合は showbutton 関数が実行される)。
showbutton 関数の引数に、ボタン自身の <input> タグの id と、表示されたり消したりさせる文章の <div> タグの id を与える。
Google Code Prettify を用いたソースコードの表示
これを用いると、HTML 内部で様々な言語のソースコードを簡単に表示させることができる
参考文献
Google Code Prettify の読み込み
<script src="https://cdn.rawgit.com/google/code-prettify/master/loader/run_prettify.js?lang=c&skin=sunburst"></script>
などとすると読み込むことができる
URLクエリパラメータ
デフォルト
説明
lang
none
読み込みたい言語ハンドラを指定する (通常はその言語のファイル拡張子)。複数回指定する (例: ?lamg=html&lamg=c) こともできるが、特に指定しなくても (?lang=none) 問題なく読み込んでくれることが多そうだ。
skin
none
テーマを指定できる。詳しくは Gallery of themes for code prettify を参照
Google Code Prettify の使い方
修飾したいコードを <pre> や <code> で囲い、その class に prettyprint を追加する (言語を指定する場合は lang-c なども一緒に指定する: 下記参照)。ただし、少なくとも「&」は「&」に、「<」は「<」に、「>」は「>」に、「"」は「"」にエスケープしておこう (しなくても上手く行く場合もあるが)。
ソース例 (<pre> タグはスペースに敏感なので、下記のようにインデントをずらして入力している):
<li>ソース例 (<pre> タグはスペースに敏感なので、下記のようにインデントをずらして入力している):
<pre class="prettyprint lang-c">
#include <stdio.h>
int main (void)
{
printf("Hello World!\n");
return 0;
}
</pre>
</li>
上記ソースを読み込んだ時の表示:
#include <stdio.h>
int main (void)
{
printf("Hello World!\n");
return 0;
}
代表的な言語
lang-bash, lang-csh, lang-sh, lang-c, lang-cpp, lang-css, lang-html, lang-js (or lang-javascript), lang-latex, lang-tex, lang-php, lang-py (or lang-python), lang-r (Fortran はあるのかな...) などをはじめ、たくさん用意されている。
その他
スクリプトとスタイルをダウンロードしてきて、自分で提供することもできるようだ (自分独自のスタイルも作れるみたいだ)。
MathJax (v3) を用いた数式の表示
MathJax を用いると、LaTeX みたいに数式を HTML で記述できる。
参考文献
MathJax の読み込み
他にも方法があるかもしれないが、以下のように行うと、MathJax (v3) を読み込むことができた:
<script id="MathJax-script" async src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/mathjax@3/es5/tex-mml-chtml.js"></script>
MathJax の使い方
以下のように、普通に LaTeX のようにすればよい:
色々試してみたところ、gather, align なども使える (empheq は無理っぽかった)
行列の成分表示も通常通り array 環境で表現可能
ベクトルの太字は \bm は使えず、代わりに \boldsymbol を使う:
その他
マクロを使えば自作コマンドが作れるらしい (\bm とか作ってみたいなぁ)
同じく Javascript の調整で表示場所を左に寄せるなども可能になる