岩室の主な仕事と最近の状況 (2016年版)
2015年版
観測
装置
京大3.8m
位相カメラは大体終了。
鏡の相対位置をモニタするセンサの試験中。実際に取り付けるアーム部分を試作しての試験に移行しないといけないが、なかなか時間がない...
対向板を鏡面に対して平行になるように鏡の裏に取り付ける方法を考えて、実証する必要がある。これも結構大変そうだ。
近赤外相対分光器
かなり厳しい額だが科研費が付いたので、早急に機械部の概念設計をする必要がある。
概念設計の終了後は、最外部の真空容器のサイズとコネクタ部などのフランジの配置を決定し、今年度中に真空容器を製作、真空試験などを行う予定。
それとは別に1枚目の鏡材を手配し、可能であれば1枚目(2面一体)の製作を行う。
概念設計の前に迷光の評価をしないといけないのだが、なかなかこれも時間がない...
可視高分散分光器
波長分解能10万バージョンの設計に成功。
これも作らないといけないとなると、夏休み返上になりそう...
サイエンス
課題研究の指導中しかサイエンスをする時間が無くなってしまった。最近どんどん増えているアーカイヴデータを用いて Quasar の変光に関して調査中。
月曜雑誌会の資料は
こちら
講義
など
物理学基礎論A
活動銀河物理
宇宙科学入門
MINET
左の通り。今年も課題研究1人担当予定。
MINET はたまにトラブルが出るが概ね順調。各ユーザの disk 使用量やスプールサイズのモニタなどのチェックが甘くなっていますが、各自利用量の縮小は心がけて下さい。
MINET への質問は簡単なら
minet-help
、深刻なら
minet-admin
まで。
その
他
TMT フォーラム
光赤天連
京都混声
TMT のサイエンスフォーラムを京都で行うことになり、現地 LOC をまとめています。予想外の注文を投げてくる C 国や I 国の人々の対応に結構時間が取られる...
光赤天連の事務局をやっています。会費の支払い状況の確認など、個々の会員への情報提供が以前よりかなり増えたはずですが、どうでしょうか?(光赤天連会員の方)
京都混声は 7/18 に創立90周年記念演奏会を行います。そのうちチケットを517号室の前に置きますので、興味ある方はどうぞ。