わかりにくいと思いますが、中央に見えている赤い物体は制御系、 その上にある水色の角張った形をしているのが分光器本体、 一番上にある丸い穴の開いた板がコンテナの最上面 (フランジ面と呼ぶことにします) を表しています。 紫色の細い線はフレームです。 コンテナのイメージから波面センサーを取り 除き、 アダプターとして一枚の板を追加したものと考えて 下さい。

同心円上に、黄色の三つ又のマークが16個並んでいますが、これが固定点で、 望遠鏡からのジャッキによって吊り下げられている位置に相当します。

また、分光器筐体自身の強度も考慮にいれたいので、アルミの板の組み合わせで モデル化していますが、 全体の重量が150kgになるよう基盤の密度を大きくしています。
分光器とアダプターは少し離れて配置してありますが、 ネジで固定した状態をモデル化するために、ネジ位置に対応する場所でアダプター と分光器の変位・回転が等しくなるようなセッティングにしてあります。 それを表しているのが黄緑色のマークです。