製作した分割主鏡のPSFを計算するソフトウェアについて、動作検証を行う。 動作検証は、単純なパターンについて計算し、理論的なパターンと合致するかを確認 することで行う。複雑な変動については理論的なパターンを簡単に求めることができ ないため、基本的な(単純な)パターンで問題がなければ計算ルーチンは正しいと考え ることにする。
単純なパターンとして以下のものを採用する。 なお、以下の画像表示はPSFについてはlog scale、位相についてはリニアで表示され ている。
セグメント間ギャップなどの影響はあるものの、理想的な回折像に近い像が得られる はずである。
中心が少しずれた、理想的な回折像に近い像が得られるはずである。
また、これとは独立に鏡材の平行ずれとアクチュエーター駆動による鏡面の位相ずれ量 マップが正しいかについても単純なパターンについて確認する。
全ての鏡材をx方向に1um移動させる。
全ての鏡材をy方向に1um移動させる。
アクチュエーターを駆動した際の位相変化について確認する。