世界天文年から続く 全国同時七夕講演会、京大理学部 宇宙物理学教室のページ

「2012年 赤外線で見る織姫・彦星・天の川」

主催 京都大学大学院理学研究科 宇宙物理学教室
会場 京都大学理学研究科セミナーハウス
所在地 京都市左京区北白川追分町
講演者 長田哲也 (京都大学 大学院理学研究科)
講演タイトル 「2012年、赤外線で見る織姫・彦星・天の川」
実施日時 2012年7月6日(金) 18:00-19:00
問い合わせ先 メールで、kirokuアットマークkusastro.kyoto-u.ac.jp へ。
事前申込 不要
対象 どなたでも
費用 無料
インターネット中継 実施せず

講演の要旨

20世紀後半から、可視光だけでなく様々な電磁波で宇宙を観測できる ようになり、人類の宇宙観はまったく変わってきた。 織姫星(ベガ)、彦星(アルタイル)、天の川(銀河系)もまた、 赤外線で探ることにより、それまでの可視光の観測だけではわからな かったことがいろいろと明らかになってきた。 2012年は、セファイド変光星で距離を測る方法の確立から100年 である。私たちはセファイド変光星を銀河系の中心部に発見し、 天の川の新たな謎に挑んでいる。 これらについてわかりやすくお話しするとともに、宇宙に関する 疑問に答えたい。

講演会場ご案内

理学部4号館へのアクセスのマップで、 今出川通りの「京大農学部前」バス停から北北西に向かって 理学部2号館、6号館、3号館、そして4号館とセミナーハウスが並んでいます。 問い合わせはメールで、kirokuアットマークkusastro.kyoto-u.ac.jp へ。 雨の中、みなさま御参加ありがとうございました。 講演中のご質問への回答: ベガまでの距離が25光年、アルタイルが17光年でした。 ベガとアルタイルの距離は、14光年ですね。 全国同時七夕講演会のページに戻る