「天文学概論」昨年の講義進行状況へ 「天文学概論」の詳細へ(講義で述べたIDが必要 2010.4.9からの予定)〇講義タイトル: 天文学概論 〇講義番号: 2300 〇担当教官: 長田哲也 〇連絡先: 宇宙物理学教室526号室,内線3903,nagata(at)kusastro.kyoto-u.ac.jp 〇対象回生: 主に2回生(但し、他回生の受講を妨げるものではない) 〇講義時間: 前期,木曜日,第2時限 〇講義室: 理学部6号館401号室 ○授業の到達目標及びテーマ: 天文学は最も古い学問の一つであると同時に,テクノロジーの発展とともに 特に20世紀後半から目ざましい発展をとげている新しい学問でもある。 現代の天文学が明らかにした宇宙像を,太陽から近傍の恒星・銀河系・ 銀河団・宇宙論に至るまで概観するとともに,その探究の過程を自分の頭で 考える。 ○授業の概要: かつては地上からの可視光観測が宇宙を調べるほぼ唯一の方法だったが, いまや全波長の電磁波やその他の手段による観測が可能となっている。 その結果得られた宇宙の姿を,その基礎となる物理学を中心とする他の 学問との関わりに言及しつつ,解説する。 ○授業計画: 次の内容について進捗状況によりそれぞれ1〜3回ずつ講義をする。 新しいテクノロジーとさまざまな観測装置,太陽の観測とそのエネルギー源, 恒星の世界,星の誕生から進化・終末まで,さまざまな星,星間物質,銀河系, 銀河の分類,ビッグバンと宇宙の進化,現代の宇宙像 ○テキスト:なし ○参考書・参考資料等: Jeffrey Bennett, Megan Donahue, Nicholas Schneider, Mark Voit "The cosmic perspective" 4th edition (San Francisco : Pearson/Addison Wesley, 2007)など。講義の中で示す。 http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/~nagata から IDとパスワード要 ○学生に対する評価: 毎回当日の講義に関連する簡単な問題をレポートとして課し, その結果により評価する。 〇関連ある講義: 観測天文学、基礎宇宙物理学I,II、恒星物理学、太陽物理学 〇修得しておくことが望ましい基礎知識、講義: 基礎的な物理学の講義(物理学基礎論A Bなど) 〇講義計画: 1 天文学の黄金時代------------------2009.4. 9 新しいテクノロジーが、想像もつかなかった現象を見出す 2 観測装置 または 「電磁波は波だ!」2009.4.16 集光力・解像力・広視野 3 太陽の観測、そのエネルギー源------2009.4.23 核融合反応、ガスのつり合い 4 星の世界--------------------------2009.4.30 距離の測定、星の分類、スペクトル 5 スタア誕生------------------------2009.5. 7 ジーンズ質量、ハヤシ・フェーズ 6 小質量星の進化--------------------2009.5.21 縮退、白色矮星 7 大質量星の進化--------------------2009.5.28 元素合成 8 星の終末--------------------------2009.6. 4 中性子星、ブラックホール 9 星間物質--------------------------2009.6.11 「かんじんなことは、目に見えないんだよ」 10 銀河系----------------------------2009.6.25 回転曲線と「見えない質量」 11 さまざまな銀河--------------------2009.7. 2 距離の測定 12 ビッグバンと宇宙の進化------------2009.7. 9 21世紀の宇宙像