制御実験 7 試験41


センサのカウント値の分解能について

センサのカウント値の変化を距離に換算するときの換算値を見積もってみます。

パルス(x)-カウント値(y)関係(詳しくはこちら):
y = a + b/[1 - exp(c*x - d)]
から、各点の1パルス辺りのカウント値の変化量は上記の式を微分した結果:
y' = b*c*exp(c*x - d)/[1 - exp(c*x - d)]^2
で表されます。 この逆数は1カウント辺りの駆動パルス数になる為、1パルス=1.7nmとし、1カウントの変化に対する移動量を分解能とします。
パルス-カウント関係の試験(こちら)で求められた係数を用いて、カウント-変位量の関係をプロットすると以下のようになりました。


今後、この図を用いて各カウント値の分解能を見積もります。
(可能ならば定式化。)



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