El. 30°に傾けてヒステリシスが出ないかチェックしました。
ラテラル支持機構のセグメントと接触するリングを外し、摩擦をなくしてその影響を調べました。
リングのある状態での試験はこちら。
また、今回の試験からエッジセンサの値もログにとり、様子を見ています。
以下、試験の結果です。
それぞれの試験で上の図がアクチュエータ、下の図がエッジセンサのものになっています。
それぞれの色とセンサの位置についてはこちらの図を参照。
2番に出ていたヒステリシスはなくなっていますが、今度は1番と3番にヒステリシスが見られます(但し小さい)。
また、それぞれのアクチュエータで"ハンプ"が見えるときに、エッジセンサで"ハンプ"が見られません。
寧ろ独立(?)なところでハンプがみられています。
シャフトの表面の粗さなどで動きががたがたしていると、それはエッジセンサにそのまま反映されます(パルス位置60万、試験2)。
また、試験の途中(パルス位置60万、試験3)で1番、3番のカウント値が急に変化した部分があります(何か動いた?)。
エッジセンサの2番は最も離れた位置でセンサのカウント値の増減が反転する部分が見られ、どこかに接触しているのかもしれません。