制御実験 7 試験19
こぶ調査1
フルストローク試験で出ている『こぶ』について調査します。
『こぶ』の特徴は
- シャフト-てこの位置によらない(パルス位置によらない)
- センサのカウントによらない
- てこやアクチュエータ、シャフト交換で位置が変わる
です。
まず、『こぶ』の影響がエッジセンサに出ているかを確認しました。
もし、『こぶ』が出ているときにエッジセンサにも同様の形状が現れれば、こぶはシャフトやアクチュエータ周りのがたつきが原因と考えられます。
以下の図で、横軸はサンプル数、縦軸はセンサのカウント値です。
内周アクチュエータを動かしたとき
赤:アクチュエータ1番のセンサ
緑:アクチュエータ2番のセンサ
青:アクチュエータ3番のセンサ
水:1番のセンサ…アクチュエータ3番側についている
桃:2番のセンサ…アクチュエータ2番側についている
外周アクチュエータを動かしたとき
赤:アクチュエータ1番のセンサ
緑:アクチュエータ2番のセンサ
青:アクチュエータ3番のセンサ
水:1番のセンサ…アクチュエータ3番側についている
桃:2番のセンサ…アクチュエータ2番側についている
それぞれアクチュエータセンサで『こぶ』が見られるときにエッジセンサでは見られないのでがたつきが原因ではなさそうです。
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