アクチュエータ制御実験 5 試験45


フィードバック試験:2段、エッジセンサ2つ

エッジセンサを2つ、両端近くに配置し、2つのセンサのカウント値を一定に保つようにアクチュエータを動かす、2段フィードバックをかけます。
アクチュエータは外周側は動かさず(その場でフィードバック制御)、内周側のみを動かします。
エッジセンサの温度補正係数はかけず、アクチュエータについたセンサだけ温度補正しています。

この状態で6時間程エッジセンサのカウント値とPSFのモニターをしました。

PSF


エッジセンサ

赤色:エッジセンサ1、緑色:エッジセンサ2
下段は温度

0-12時間:2011.05.06 11:30〜

 

内周アクチュエータセンサと外周アクチュエータセンサ
赤色:CH1、緑色:CH2、青色:CH3

0-12時間:2011.05.06 11:30〜

 

センサの温度補正をかけなくても温度変化に対してPSFが分裂していきます。 が、アクチュエータの動きは異なっているようです。 PSFの分裂具合は、補正をかける、かけないで似たようなものです。
下の絵は左が補正をかけたとき(5/2 22:33)と、右が補正をかけないとき(5/6 15:53)のPSFの様子です。
 

分裂具合が殆ど一緒です。



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