アクチュエータ制御実験 5 試験44
フィードバック試験:2段、エッジセンサ2つ
エッジセンサを2つ、両端近くに配置し、2つのセンサのカウント値を一定に保つようにアクチュエータを動かす、2段フィードバックをかけます。
アクチュエータは外周側は動かさず(その場でフィードバック制御)、内周側のみを動かします。
エッジセンサの固定はテーパー付金属板で行い、温度特性について試験をし(こちらの下の方)、その補正係数を用いています。また、アクチュエータについたセンサも温度補正しています。
この状態で72時間程エッジセンサのカウント値とPSFのモニターをしました。
PSF
エッジセンサ
赤色:エッジセンサ1、緑色:エッジセンサ2
下段は温度
0-12時間:2011.05.02 15:00〜
12-24時間:2011.05.03 03:00〜
24-36時間:2011.05.03 15:00〜
36-48時間:2011.05.04 03:00〜
48-60時間:2011.05.04 15:00〜
60-72時間:2011.05.05 03:00〜
内周アクチュエータセンサと外周アクチュエータセンサ
赤色:CH1、緑色:CH2、青色:CH3
0-12時間:2011.05.02 15:00〜
12-24時間:2011.05.03 03:00〜
24-36時間:2011.05.03 15:00〜
36-48時間:2011.05.04 03:00〜
48-60時間:2011.05.04 15:00〜
60-72時間:2011.05.05 03:00〜
温度変化に対してPSFが分裂していきますが、温度を高いまま保つとPSFが元に戻るわけではないようです。
下の絵は左が1回目に暖房が切れた後(5/2 22:33)と、2回目に暖房(12時間つけ、6時間以上温度が高い状態だった)が切れた後(5/5 09:37)のPSFの様子です。
分裂具合が殆ど一緒です。
もう18時間継続してモニターしました。
PSF
エッジセンサ
赤色:エッジセンサ1、緑色:エッジセンサ2
下段は温度
0-12時間:2011.05.05 15:30〜
12-24時間:2011.05.06 03:30〜
内周アクチュエータセンサと外周アクチュエータセンサ
赤色:CH1、緑色:CH2、青色:CH3
0-12時間:2011.05.05 15:30〜
12-24時間:2011.05.06 03:30〜
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