アクチュエータ制御実験 5 試験22


鏡:水平。駆動シャフト-てこを球で接続

駆動シャフトとてこの接続部分を球面にすると素性が良くなったことを受けて、球でつなぐとどうなるかを試験しました。
左図のようにシャフトの端面とてこの当て面を円錐形にくり抜いて球を挟んで接続します。
また、てことシャフトが完全につかないようにすき間を空けて(下の写真参照)、円錐部分にはゲル状のグリスを詰めて引っ張りの力を補助するようにします。

   

シャフトは短いものと長いものを用意し、比較しました。
その場で短い往復試験をして試してみたところ、殆ど動く様子がありませんでした。
球が小さく(球面接続に対して曲率がかなり小さい)、横ずれをしてしまった可能性があります。
球による接続はうまくいかないことが分かりました。



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