手順一覧

はじめに

1. ソフトウェアの準備
2. overscan領域切り取り
3. bias引き
4. フラットフレーム作成
5. gain補正
6. cosmic ray除去
7. hydraタスクのための準備
8. hydraタスクの実行
9. 背景光引き
10. 輻射強度較正

参考: 全体コマンド例

チェックボックスアイコン 手順5: gain補正

カウント値にgainの値をかけて、電子数 (=光子数) に変換します。 CCDの読み出しチャンネルごとにgain (電子数とカウント値の比) が異なるため、flatフレームを使ってチャンネルごとの相対gainを求めて補正します。 今はflatフレームから求めることにしていますが、時間変動するものではないので、十分データが集まればチャンネルごとのgainを直接かけてしまえば良いと考えています。

#obs-bias.listはbias引きまで終わった天体+較正フレーム。
ls kls*-bias.fits > obs-bias.list
ls flat-*-bias.fits >> obs-bias.list

sed -e s/-bias.fits/-gain.fits/ obs-bias.list > obs-gain.list

#引数1がflatフレーム、引数2が入力ファイル、引数3が出力ファイル。
#1フレームの場合はファイル名を直接記述、ファイルリストの場合は頭に"@"を付ける。
#出力ファイルは上書きするので注意。
kools_ifu_red.adjust_gain(['flat-vph-blue-bias.fits','@obs-bias.list','@obs-gain.list'])


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Last modified: 2022/Oct./21