天体毎にかなり異なる
Narrow LIL が redshift の決定には最適 (high-z ではやむなく MgII を使うが...)
Type 1 AGN では HIL はこれに対し blueshift している事が多い
→ 反対側が隠れている outflow (CIV に関しては inflow + 反射という説も)
FeII 間の輝線比は固定で幅だけ fit するのが普通(例外あり)
FeII の template は NLSy1 の I Zw 1 を利用
Pop.A は NLSy1 を含む質量降着率の高いグループ
Pop.B は Radio loud で活動的なものが多いグループ
FWHM(Hβ)=4000km/s で分かれる
スペクトルの違い
Pop.A の下半分は NLSy1 だが、上下どちらも Hβは対称なので NLSy1
かどうかというよりは、Pop.A/B が対称形かどうかの分かれ目
selection effect はあるが、outflow(●■) は L/LEdd だけで大体決まっている
L/LEdd~0.2-0.3 は FWHM(Hβ)~4000km/s の分かれ目(●/■)とも一致している
Pop.A: slim disk / Pop.B: flat disk
BLR の配置と構造は不明
Pop.A: UV が slim disk の構造で shield されている
CIV が blueshift大、EW小 であるのは中心付近での輻射圧大で終端速度大だから
Pop.B: flat-disk で、内側の gas が輻射で加速される (failed wind scenario)
重力が勝って infall になる場合もある
Pop.A の Lorentzian wing を説明できない (electron scattering で何とか?)
磁場や spin の影響も顧慮されていない...
RFeII も大きくなるかどうかはサンプル不足ではっきりしない
high-z では L/LEdd大に bias がかかるので、RFeII小の天体がほとんどない
CIV の blueshift は若干 L に関係ある程度
とにかく、L, L/LEdd のレンジが high-z では狭すぎ