星間物理学


講義内容

  1. イントロ
    スライドショウ(各種星雲等のスライド上映会)、
    全体のスケジュール、星間物質の認識の歴史

  2. HII領域
    星からの放射による電離平衡、HII領域の構造(Stromgren半径)、
    輝線強度比とガスの物理状態、HII領域の分布、HII領域の進化等

  3. 超新星残骸
    進化(セドフ解まではやってません)、発光メカニズム(光電離との違い)、
    PV図、SNRを作った超新星、SNRの分布等

  4. 惑星状星雲
    形態、 スペクトルと物理状態(発光メカニズム)、中心星と進化等

  5. 反射星雲
    反射星雲と照明星、サイズと明るさの関係、分布等

  6. 暗黒星雲
    星間吸収、距離、分布等

  7. ダスト
    サイズ、減光の諸効果(赤化、減光曲線)、
    散乱と吸収(ミー理論のさわり、前方散乱等)、
    偏光、磁場の分布、ダストからの放射、ダストの形成と破壊等

  8. 中性水素ガス
    発光理由と観測方法、物理状態、分布、運動(PV図)等

  9. 分子雲
    いろいろな分子雲の物理状態、分布、星形成(ほんの少し)、
    密度波と星形成等

  10. 星間ガスの諸相
    熱い星間ガス、圧力平衡、2相モデル、3相モデル(簡単な紹介だけ)

  11. 星間ガスの輪廻(リサイクル)
    まとめ

  12. 試験