イントロ


この講議の内容概略

● 座標系
天体の位置を表すには座標系が必要である。
それは、どのようなもので、どの方向にはいつ頃何が見えるのか。

● 光学の基礎と望遠鏡の仕組み
光はどのように集められるのか。
また、望遠鏡にはどのような種類があるのか。

● 大気と波長帯
地上から宇宙を観測する際には、必ず大気を通して見ることになる。
大気は地上からの観測にどのような影響を与えているのか。

● 観測装置の種類
天体観測は、望遠鏡に様々な観測装置を取り付けて行われる。
観測装置にはどのような種類があり、どのような特徴があるのだろう。


https://subarutelescope.org/old/Topics/2000/07/15/j_index.html

● 検出器
望遠鏡で集められた光を電気信号に変える部分が検出器である。
光の検出原理とその信号の読み出し方法とはどのようなものか。


https://www.ing.iac.es//~eng/detectors/newccd.htm

● 観測とデータ解析
観測で取得されたデータは、正しい情報が取り出せるように修正される。
画像解析の手順と、得られたデータはどのように扱われるのか。

● 空間分解能の改善
大気ゆらぎを克服し、鮮明な画像を得る方法とは。
これにより、望遠鏡の限界性能が引出される。

● 超巨大望遠鏡への道
巨大化する望遠鏡。現在の計画は、過去100年の発展速度を大きく上回るものである。
次世代超巨大望遠鏡とはいかなるもので、どのような技術が用いられているのか。


https://www.tmt.org/


iwamuro@kusastro.kyoto-u.ac.jp