ナスミス台 FEM 解析

ナスミス台の変形量を評価した。条件は以下の通り。

• Azレールの直径は 5m、この部分は無変形と仮定
• ベース部のH形鋼は H294-W200-tH8-tW12, H340-W250-tH9-tW14 (tH, tW はそれぞれ高さ方向、幅方向の鋼材の厚さ)の２通り
• ベース部のサイズは直径6m, 5mの円の内接六角形の２通り
• ナスミス台を構成するパイプは φ165.2 x t4.5
• ナスミス台床重量 1t(均等荷重)、装置荷重 1t(均等荷重)、焦点ユニット荷重 1t(集中荷重)と仮定
• 望遠鏡架台部重量 5t(2個所の線荷重)と仮定
• ナスミス台が外側に倒れる方向の変形を防ぐために、２段階でパイプを追加(この通りに追加するのは無理だが...)

● ベース部のサイズが直径6m円の内接六角形の場合(Az レールからはみ出していることに注意)

条件	視点１	視点２	備考
	アニメーション	アニメーション	ナスミス台変形 0.35mm ベースH形鋼は細い方
	アニメーション	アニメーション	ナスミス台変形 0.27mm ベースH形鋼は太い方
	アニメーション	アニメーション	ナスミス台変形 0.22mm ベースH形鋼は太い方
	アニメーション	アニメーション	ナスミス台変形 0.16mm ベースH形鋼は太い方

● ベース部のサイズが直径5m円の内接六角形の場合(Az レールと同じサイズ)

条件	視点１	視点２	備考
	アニメーション	アニメーション	ナスミス台変形 0.29mm ベースH形鋼は細い方
	アニメーション	アニメーション	ナスミス台変形 0.29mm ベースH形鋼は太い方
	アニメーション	アニメーション	ナスミス台変形 0.22mm ベースH形鋼は太い方
	アニメーション	アニメーション	ナスミス台変形 0.18mm ベースH形鋼は太い方