フルストローク試験再び
フルストローク試験の最後で課題となっていたフルストローク+自動 fitting のルーチンを作った。
アクチュエータ制御部が変わりエンコーダ値が参照できるようになったため 3000pps で上下に1〜3回往復し、
比較的正確に結果を重ね合わせて fitting できる。結果は以下の通り。
左:内周セグメント、右:外周セグメントで、グラフの色は
黄: actuator#1 上昇時
桃: actuator#2 上昇時
水: actuator#3 上昇時
緑: actuator#1 下降時
赤: actuator#2 下降時
青: actuator#3 下降時
上段はパルス - カウント関係、中段は fitting 残差、下段は微分を表す。

y=a+b/(1-exp(c*x-d)) で fitting した結果は、
アクチュエータ | a | b | c | d |
内周 #1 | 14092.7 | 36148.6 | 3.21928e-06 | 2.8165 |
内周 #2 | 10860.9 | 39855.2 | 3.43152e-06 | 3.05233 |
内周 #3 | 8483.6 | 42832.7 | 3.48317e-06 | 2.94217 |
外周 #1 | 16929.6 | 33252 | 3.0083e-06 | 2.68647 |
外周 #2 | 15984.4 | 34553.4 | 3.29726e-06 | 2.79735 |
外周 #3 | 12409.9 | 38321.5 | 3.32535e-06 | 2.75164 |
以前と比べると20万パルスより小さい側での振る舞いが変わっているようだ...
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