駆動シャフトを変えてのヒステレシス試験アクチュエータに無視できないヒステレシスがあるものが存在し、これがフィードバック駆動の際の反応性の悪さの原因となっているが、様々な部分のパーツを入れ替えることで、駆動シャフト部分に 原因があることがわかってきた(下左図の赤色部分)。
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ヒステレシスが発生する傾向があったため、それらの力が極力シャフトに伝わらないものとして 上図右写真のような端面形状のシャフトを順次試し、一番左のタイプ(端面Rつき長シャフト)が 擾乱に強く、安定していることが分かった。
下図は試験結果の一例であるが、下左図は
![]() ![]() の付け根部分のネジが少しでも緩むと、ヒステレシスが大きく発生することで、これまでの選定試験中にも 発生していた可能性がある。これに関しては後日再確認の予定。 その他、ヒステレシス試験の詳細は 森谷さんの報告を参照。 iwamuro@kusastro.kyoto-u.ac.jp |