●望遠鏡概要
主鏡口径 | :3.78m |
焦点 | :ナスミス焦点 x2 |
合成焦点比 | :F/6 |
焦点スケール | :110μm/1" |
視野 | :補正レンズなし 12' (φ8cm)、補正レンズあり 1° (φ40cm) |
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●主鏡製作
- 周辺部5mm弱の領域で若干の縁ダレがあるが、それ以外の技術的問題はクリアしている。
動画
●副鏡形状計測
- 凸面鏡の形状を機械的に計測する方法を考案。
●主鏡支持
- 主鏡の支持点数を9点に減らしてツリーを再設計。
- アクチュエータと減速機構をより安価な構造にしてコストダウン。
- 位置センサー基盤を低膨張ガラスにして安定化。
●位相カメラ
- 実際の望遠鏡の主鏡・副鏡と同じ曲率の鏡を用いての性能試験。
●焦点システム
- AG 層に小型装置を常駐させ、InR との隙間にファイバープローブ層を入れる。

●バッフル検討
- 最大視野1°を使う場合のバッフルをどうするか...
●観測装置
- 高速測光分光器
最高で 36frame/sec で観測できる EM-CCD を搭載。
- 高コントラストカメラ (2段AO+コロナグラフ)
TMT での極限補償光学装置のプロトタイプとしての役割
- KOOLS 面分光ユニット
望遠鏡完成後すぐに使える装置として、突発天体にも対応

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●今後の見通し
H26年度の予算が認められれば、H28年完成予定の見通し
太陽型星スーパーフレアの特別推進で高分散分光器申請中
観測装置WS開催
より具体的な運用方針の検討・議論
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