研究プロジェクトスペース利用状況報告


FMOS とは:

すばる望遠鏡の次期観測装置で、直径 0.5°の視野内の 400 天体をファイバーで選択し、近赤外分光を行うもの。近赤外で強い背景光となる OH 夜光除去の機能を持ち、遠方天体の詳しい情報を得る上で最も強力な観測装置となるものとして注目されている。

現在の利用状況:

今後の予定:

16年 7月分光器を冷凍庫内に入れて試験
16年 9月カメラ及びデュワーと組み合わせて試験
16年11月ファイバーを用いて夜光除去機能試験
17年 2月解体して搬出(ハワイへ輸送)
17年 3月マウナケア山頂で組み立て


FMOS 概要

プロジェクト室平面図

写真 1 (冷凍庫 2.9m x 2.3m x 2.4m, 1t)

写真 2 (クリーンブース)

写真 3 (分光器 2.5m x 1.9m x 2m, 0.7t)

写真 4 (カメラ台 2m x 1.2m x 0.8m, 0.2t + 0.3t)