| CaHK+Hα中分散分光器 MIDSSAR |
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●概要
●分光器本体部
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●前置光学系
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回転ステージはシグマ光機の回転ステージ OSMS-60YAW2個でいけそう。カタログ上の中央穴の内径はφ25mm だが、内部の筒を取り外すと内径はφ28mm 確保できる。望遠鏡の高度が変わると瞳位置が移動すると思うが、その移動量は 1mm もないそうなのでこれで OK。
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●カメラ部
Conversion factor に関しては2台ともほぼ同じ値だった。ゲイン x1 での高カウント時は線型性が悪くなるが、読み出しノイズの影響を減らすためほぼすべての観測はゲインは最大の x16 で行われるため、線型性は問題ない。ゲイン x16 の Conversion Factor は 0.0827e/ADU。
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●組立調整と較正解析
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Hα アームHαアームの方も同様にレンズをホルダーにはめて取り付け。
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![]() ![]() 波長分解能実測値
Sky を取得する際には、シャッターがないとダークが撮れないのでプッシュソレノイドを用いてシャッターを付けた(反対面は黒塗り)。
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調整後の ADC 透過光。分散なし(下左)、分散最大(下右)。
観測時はロテータ固定なので、大気分散の方向は望遠鏡の高度角だけで決まる。下図は、重力方向を下としたときの装置側から見た焦点面で、地面方向は高度角90°で左、高度角0°で上、と90°回転する。製作した ADC で得られる波長 395nm, 656nm 間での最大の分散量は 4.1" で、これは EL=18°での大気分散量に相当する。プリズムの分散ベクトル間の角度を 2θ とすると、EL=18°で θ=0°、EL=45°で θ=71°、EL=90°で θ=90°となる(計算式は以下)。
ν:波数 (μm-1)、ps:空気の分圧(hPa)、pw:水蒸気の分圧(hPa)、T:温度 (K) として式で表すと、
大気差(R)は天頂角(z)と地球半径を単位とした大気の scale height (H≒0.00130) を用いて
となるので、395nm,656nm での屈折率をそれぞれ nc,nh とすれば、大気分散 ΔR は以下のようになる この値を arcsec に変換し、4.1cosθ と一致するとして θ を決定することができる。
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●制御と試験観測
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iwamuro@kusastro.kyoto-u.ac.jp