モデル

直径5cm , 厚さ4mmのアルミを想定して作ったモデルです。
下の図で、赤い矢印は大気圧を表し、水色の印はそこで支えていることを 表しています。当初はz方向(ウィンドウ面に垂直な方向)だけを支えていたのですが、 変位が大きくなりすぎたのか、計算が途中で止まってしまいました。 水色の印のある点で、xyz方向の変位を0に設定しています (この点における回転は自由) 。


結果

上から順に、z方向の変位、x方向の応力、y方向の応力を示しています。 (座標系については、モデルの中心部にあるマークを参照してください)
中が見えるように、x=0の面で切り取った図を表示させています。
右側にある数値はCGSを単位にして書いてあります。
z方向の変位はcm単位なので、中心部で、約3ミクロンへこんでいることになります。
応力の単位は、dyn/cm2で、 最大応力は約3.4×107dyn/cm2 = 3.4×106Paとなっています。