計算例の所でも触れたように、それぞれのグラフで 横軸が「arcsec」になっていますが、絶対的な値は信用しないで下さい。
A.O.を用いて観測した場合、PSFはシーイングサイズに近い「ハロー」の部分と、 回折限界の「コア」の部分から成っているとみなす事ができると思うのですが、 今回行った計算はコア:ハローの光の量の比を見積もっていると考えて下さい。
※コアの部分はサイズが 3.6/8.2 (CFHT/すばる) 〜 0.44倍 になり、 ハローの部分は約 1/1.65 倍のサイズになるというように考えればいいと思います。