現在構造解析をすすめている状態ですが、下で述べているように、 一枚の板だけで分光器を支えるのには無理があるようです。 (少なくとも10mmの板だけでは大いに問題がある) 。
その後補強をつけた計算などもやってみて、アダプターとしては 10mmの板 + 横に補強用の板をつけたようなものがいいのではないか、というのが現在の ところの結論です。(こんな感じ)
これだと波面センサーには対応していませんが (補強板とセンサーが干渉する) 、望遠鏡側のガイド系を使うことができ、 結像性能や姿勢差にもほとんど影響しないだろう (現在確認中) という事が計算結果から推測されます。
後は、もっと具体的な案として示せるよう詰めて、 業者の人に、こんなのを作れるのか、ちゃんと精度 (特に分光器と接触する面の面精度) を出せるのか、 等を確認するという段階に進んでいくと思います。