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● Summer School on Astronomy and Astrophysics ●
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● http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/ss2002/index.html ●
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【 2002年度天文・天体物理若手の会 夏の学校 】
【 サーキュラー Vol.4 2002.5.23 】
■─────── CONTENTS ────────■
1. 夏の学校 「全体企画」のご紹介
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▼ 夏の学校 「全体企画」のご紹介 ▼ ──────────────────
本年度の夏の学校では、以下のような全体企画、及び特別セッションが予定
されています。 みなさま奮ってご参加ください.
http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/ss2002/zentai.html
=== 全体企画 :「近未来の巨大プロジェクトが成す、宇宙の解明」 ======
日本の物理・天文学界では、いくつかの巨大プロジェクトが近い将来に実現
します。しかしながら、これまで実現されてきた巨大プロジェクトでは、研
究の細分化が進み、研究者が自分の研究分野・手法に閉じ、そのプロジェク
トが充分生かしきれていないのが現状です。そこで 頭の柔らかい大学院生
が、広い視点から自分の研究を見つめ直し、高いモチベーションのもと、研
究に携わることが必要不可欠となっています。
そのため全体企画では、「巨大プロジェクト」に焦点を当て、「どのように
宇宙を解明していくのか」について、多角的に議論を進めていきます。具体
的には、世界有数の並列計算機を揃えた地球シミュレータ、赤外線衛星ASTR
O-F、世界最大電波望遠鏡ALMA、X線天文衛星Astro-EIIに的を絞ります。各々
の装置の概要を伺い、それらのプロジェクトによりどのような宇宙がどのよ
うに解明できるのかについて、シュミレーション、理論、および観測、それ
ぞれの手法で取り組まれている専門家4人に、議論して頂きます。これら4人
の専門家は、恒星から宇宙論に至る幅広い研究分野で活躍されている方にお願
いします。これらの講演をもとに、大学院生自らの研究にどのように生かされ
るのかを各自見い出し、意見を出し合うことで、さらに将来性の高い研究の実
現を目指します。
招待講師:
「地球シミュレータ」
高橋 桂子 (海洋科学技術センター横浜研究所)
「ASTRO-F」
竹内 努 (国立天文台 光赤外・観測システム研究系)
「Astro-E2」
堂谷 忠靖 (宇宙科学研究所高エネルギー天体物理学第一部門)
「ALMA」 ・・・ 未定
======= 特別セッション1:「すばる」と新中口径望遠鏡計画 ===========
すばる望遠鏡の稼働開始に伴い、日本の可視光・近赤外線観測は新たな転
換期を迎えています。「すばる」が誇る大集光力と高分解能力は太陽系内
から遠方銀河までの幅広い領域で全く新しい知見を次々と明らかにしてい
ますが、一方で、諸外国の大望遠鏡に対してどのようなアイデンティティー
を確立させるかという課題は今後の我々の研究計画における独創性と多様
性に強く依存していると考えられます。多様性という見地からは、「すば
る」と相補的な関係にある中口径望遠鏡の存在が重要です。しかし、国内
最大の望遠鏡である岡山観測所188cm 鏡は老朽化が目立ち始め、特に観測
経験の少ない若手観測者にとって、現状は厳しいものと言えるでしょう。
本企画では、冒頭で「すばる」による現在までの成果と、「すばる」だけ
では困難な研究プロジェクトについて講師の方に講演して頂き、続いて現
在いくつかの研究機関が独自に進めている新中口径望遠鏡建設計画を、そ
れぞれの計画推進研究者の方々から説明して頂く予定です。各計画の個性
と目標とするサイエンスを学ぶことによって、若手研究者が可視光・近赤
外研究の今後の展望について考える機会を設けることが本企画の目的です。
招待講師:
田中 培生 (東京大学 天文教育研究センター)
山田 享 (国立天文台 赤外線天文学・観測システム研究系)
市川 隆 (東北大学 天文学教室 銀河ー実験観測グループ)
太田 耕司 (京都大学 宇宙物理学教室)
=============特別セッション2:「プレゼン道入門」 ===============
研究はその成果を論文として世に出し、学会等の場で発表してはじめて完
結するものであり、発表の成否こそが、研究そのものの良否までを決定し
てしまうと言っても過言ではありません。また、効果的な発表をすること
で社会に知的還元ができると考えます。近年は、液晶プロジェクターを使
える研究会が多く、また大判カラープリンタを設置している研究機関も徐
々に増えてきています。実際にこれらの機器を 使用した発表の割合も増え
ており、ここ2-3年で、急速にプレゼン テーションに対する認識は高まっ
てきていると言えます。
本企画の目的は、このような機器を使用した成果発表の場において活用で
きるプレゼンテーション方法を学ぶことにより、研究成果をより効果的に
伝える方法を身に付けることです。プレゼンテーションの重要性に深い理
解のある方を講師にお招きし、プレゼンテーションが研究においていかに
重要な位置を占めるか解説していただくきます。また口頭発表やポスター
発表における効果的な発表方法を、具体的に伝授していただきます。
招待講師 : 松田卓也 (神戸大学 理学部地球惑星科学科)
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【 2002年度天文・天体物理若手の会 夏の学校事務局 】
〒606-8502 京都市左京区北白川追分町 京都大学理学研究科 宇宙物理学教室
若手の会夏の学校 事務局長 植村 誠
・TEL:075-753-4286
・FAX:075-753-3897
・E-mail:ss02@kwasan.kyoto-u.ac.jp (夏の学校事務局)
・URL:http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/ss2002/index.html
Web広報担当 細川 隆史
南野 公彦
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