●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●       
●          Summer School on Astronomy and Astrophysics           ● 
●                           2 0 0 2                              ●
●                                                                ●
●      http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/ss2002/index.html       ●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

               【  2002年度天文・天体物理若手の会 夏の学校  】
                   【   サーキュラー Vol.3 2002.5.23   】

              ■───────── CONTENTS ──────────■
                  1. 時間割り
                  2. 分科会のご案内
            ■──────────────────────────■
          

※具体的な参加申し込み方法は近日中に配布されるサーキュラーでお知らせいたします。


▼ 時間割り ▼ ────────────────────────────────────

  夏の学校の当日の時間割りは以下のようになっています。
  時間割りは夏の学校Webページにてご覧いただけます。

  夏の学校時間割りのWebページはこちらです。
  http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/ss2002/zikan.html


        7/29(月) |     |  7/30(火)  |  7/31(水) |  8/1(木)  | 8/2(金)
     ------------| 7:30|----------------------------------------------
                 |     |                       朝食
                 | 8:30|----------------------------------------------
                 | 9:00|----------------------------------------------
                 |     |            |           |           |
                 |     | コン/宇宙  | 機器/恒星 | 銀河/相対 |星間/相対
                 |     |            |           |           |
                 |12:00|----------------------------------------------
                 |     |                      昼食                   
                 | 1:00|---------------------------------------------- 
                 |     |            |           |           |
                 |     | コン/恒星  | 銀河/機器 |舞台裏/星間|
                 |     |            |           |           |
                 | 2:30|------------------------------------|
                 | 2:45|------------------------------------|
 3:00 -----------|     |            |           |           |
         受付    |     |中口径望遠鏡|    天社   |   全体    |
 5:00 -----------|     |            |           |           |
                 | 5:15|------------------------------------|
                 |     |    FP      |           |    FP     |
 6:00  プレゼン  |     |            |           |           |
                 | 6:15|------------|     FP    |-----------|
                 |     |   夕食     |           |   夕食    |
 7:00 -----------|     |            |           |           |
                 | 7:15|------------------------------------|
       懇親会1  |     |            |  懇親会2 |   総会    |
                 |     |            |           |           |
 9:00 --------------------------------------------------------

      コン:コンパクトオブジェクト分科会
      銀河:銀河・銀河団分科会
      相対:相対論・宇宙論分科会
      宇宙:宇宙線分科会
      機器:観測機器分科会
      恒星:太陽・恒星分科会
      星間:星間現象分科会
      天社:天文学と社会分科会
      舞台裏:天文学の舞台裏分科会
      中口径望遠鏡:すばると新中口径望遠鏡計画
      プレゼン:プレゼン道入門
      FP:フリーポスター
      全体:全体企画



▼ 分科会のご案内 ▼ ─────────────────────────────────

  2002年度の夏の学校では、以下の分科会が開催されます。
  各分科会の招待講師、招待講師のアブストラクト等は夏の学校Webページ
  にて、ご覧いただけます。

  夏の学校分科会のWebページはこちらです。
  http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/ss2002/02bunkakai.html


================
 天文学と社会 
================

  この文章を読んでいる若手の皆さんの多くは、将来研究者として大学や研究
機関に就職することを希望しているのではないでしょうか。しかし、研究者の
仕事というのは研究だけでいいとは限りません。大学や研究機関、公共施設等
の天文・天体物理学に関する機関に就職する場合、教育や普及活動は研究活動
と並んで重要な仕事となることがあります。しかし、我々のように学生として
研究を続けている段階では、よほど興味のある人でなければ教育や一般普及に
ついて真剣に考える機会は多くないのではないでしょうか?  私たちは学校や
科学館などでかつて科学の楽しさを習ったことから研究者を目指しているにも
関わらずです。そこで今回、当分科会では【天文教育】をテーマに取り上げ、
我々研究者予備群が将来関わっていくであろう、教育・普及活動について考え
る場をさまざまな視点から提供したいと考えています。
  上記のような目標のため、当分科会では招待講師としては実際に様々な現場
で天文教育に率先して関わっている方々の中から、次の三人をお招きします。

    ●大学教員の立場から 『岡村定矩さん』 (東京大学)
   ●教職の立場から 『縣秀彦さん』 (国立天文台)
   ●科学館職員の立場から 『鈴木麻乃さん』 (愛媛県立総合科学館)

講師の方々には、各々の立場でどのような教育・普及業務があるのか、また、
その実体験など通して天文教育の意義やその必要性についてのお考えをお伺い
する予定です。また、講師の方々のお話を参考に、我々若手は将来にそなえて
どのような心積もりが必要か、どのような態度が必要なのか等を議論していき
たいと思います。
  また、当分科会はセッションの他に一般講演(3分講演+ポスター)も募集し
たいと思います。テーマは「天文学と社会」に関することなら、天文教育に限
りません。自分の専門以外のことについて議論できるのも夏の学校の醍醐味だ
と思います。みなさまのご参加をお待ちしております。


===============
 コンパクト 
===============

2002年コンパクトオブジェクト分科会のテーマ(というかスローガン?)は
「自分的コンパクトオブジェクト最前線」です。
 一口にコンパクトと言っても文字どうりコンパクトな中性子星やクエーサー
 のように中心は割とコンパクトなBH、また、コンパクトオブジェクトから起
 こる天体現象などさまざまです。
 つまり、この分科会は分科会のようで分科してない非常に盛り沢山な研究発表
 の場なんですね。
 自分の研究を、そんなに専門でない方々にも、如何に理解または興味を持っ
 てもらええるかが第一条件になってきます。
 だからといって敬遠しないでくださいね(笑)。
 最前線と言っても本当に最前線(なら大いに結構ですよ)というわけでなく、
 自分的最前線ですので遠慮なく応募して下さい。
 皆さんの自分の信じる研究を、是非この機会に、観測や理論関係なく広め、
 議論のきっかけにして欲しいと思っています。
 
 招待講演は、米原厚憲さん(日本学術振興会特別研究員 PhD)と根来均
(理化学  研究所協力研究員)にお二人の最新の研究をお話して頂きます。
 
 一般講演は口頭発表(最大12名、質疑応答含め15分)とポスター発表
(15名程度)を予定しています。コンパクトオブジェクトに関する事なら
ば内容は限定しません。

 今年の座長団は、
 中島 基樹 (日本大学 M2)
 佐藤 和久 (京大 宇物 M2)
 水澤 広美 (新潟大 宇宙物理研究室 M2) 
 になっています。何か質問ご要望などありましたら、
  # Email: ss02compact@kwasan.kyoto-u.ac.jp  
 までお気軽に連絡して下さい。
 また、講演の募集など詳しくはHPを御覧下さい。


=============
 星間現象 
=============

2002年夏の学校星間現象分科会
「募集要項」


<キャッチフレーズ>
“リンクする星間現象 〜理論と観測をつなぐ橋渡し〜”

  最近の研究により、星々の間に広がる広大な星間空間において、ダイナ
ミックな活動性を示す数多くの現象が存在することが知られるようになっ
ています。従って研究テーマは多岐にわたり、さまざまな観測・理論的手
法による多角的なアプローチがなされています。将来的には、観測技術の
向上や理論研究の成熟に伴い、ますます多種多様な議論が行われるように
なるでしょう。
  私たち星間現象分科会では、日々多様化する研究の間の橋渡しをしたい
と考えています。さまざまなテーマが存在する分科会だからこそ、研究の
途に入った若手が自らの研究結果を持ち寄る夏の学校は、自分以外のテー
マとのつながりを発見できるいいチャンスです。こうして、さまざまな星
間現象の間にリンクを作り、より広い視野をもって星間空間を見つめるこ
とを目指したいと思います。


<招待講演>
 招待講演では、観測分野より横川淳さん、理論分野より松本倫明さん、
高橋順子さんにお話をして頂く予定です。講演時間は40分(発表30分、
質疑10分)を予定しています。

  ・横川淳氏(京大:)  :
  ・松本倫明氏(法政大:講師):分子雲コアの重力収縮と連星系の形成
  ・高橋順子氏(明治学院大学:講師):星間ダストと水素分子雲形成


<一般講演>
 招待講演とは別に、夏の学校に参加される皆様の講演を募集したいと
考えています。同年代の人に自分の研究を宣伝するいい機会ですし、
まだ研究をはじめて間もない方にとっては発表練習として最適の場だと
思います。自らが研究・勉強したことを形にして、ぜひ星間現象分科会
で発表してください。
 発表内容については、日頃の御自分の研究、レビューなど、星間現象
に関わることであれば何でも構いません。

 一般講演には、“口頭発表”と“ポスター発表”のふたつがあります。

・口頭発表  :発表時間15分(発表10分、質疑5分)(注1)
・ポスター発表:ポスター発表の方にも、宣伝をしてもらう時間を
        設定する予定です(4分ほど)
        宣伝のあとに、優先時間を設定する予定です(注2)

(注1)
発表時間やプログラムは、申し込み終了後に決定します。

(注2)
優先時間とは、ポスター発表者が優先的に自分のポスター前にいてもらう
時間のことです。ポスター宣伝時間のあとに設定する予定です。


<ホームページ>
星間現象分科会に関する最新の情報は

http://www.first.tsukuba.ac.jp/~hitoshi/tenmon/summerschool/index.html

にて随時お知らせしていく予定です。ぜひご覧になってください。


===================
     宇宙線
===================
  
 2002年の宇宙線分科会は、"宇宙線ってなんだろう"という大きなテーマのも
とで、宇宙線を研究することで、何が分かるのか・何を知りたいのか・何が期
待できるのかを勉強したり伝えたりしようと考えています。

 そこで、一般講演として、口頭発表・ポスター発表の参加者を募集していま
す。上記の目的の通り、理論系・実験系を問わず、いろいろな分野の方々の発
表を期待しています。また、発表内容をより分かりやすく伝えられるようにす
るため、自分が研究していること・計画していることを発表する方を優先した
いと思っています。

●一般講演の募集
 ★口頭発表
  発表時間は質疑応答を含めて一人15分(約10人)の予定です。なるべくたく
  さんの方に発表して頂きたいので、発表者の人数が多くなった場合は発表
  時間を短くさせて頂いたり、人数調整をこちらでさせていただく可能性も
  ありますので御了承ください。
 ★ポスター発表
  ポスターの前で、参加者からの質問に答えたり議論したりできます。参加
  者は気軽に見ることができるので、たくさんの人に伝えられます。ポスタ
  ーボードのサイズは90cm×180cmを予定しています。A0サイズがベストな
  大きさだと思われます。B0は貼れませんが、A4の紙をたくさん並べるのは
  可能です。

●招待講演について
  東京大学宇宙線研究所の福島正巳先生をお招きして
  ★☆「宇宙における最高エネルギーの素粒子を探る」★☆
  と言う題で「最高エネルギー宇宙線」についてTelescope Array計画のお
  話も交えながら話して頂く予定になっています。皆さんに最高エネルギー
  宇宙線の夢を知っていただく良いチャンスだと思います。

 普段、聞けない話を聞いたり、質問したり出来る数少ない機会であり、あま
り交流のない分野の方々と親睦を深めるチャンスでもあります。ですので、意
見・質問などある方、興味のある方や特に参加を希望される方は是非、
 Email:  ss02cos-ray@kwasan.kyoto-u.ac.jp
までお気軽に連絡下さい。

 宇宙線分科会 座長団 平野 直樹  (名大STE研)
                斉藤 ゆか  (名大STE研)
                宮本 陽一  (名大STE研)
                宮原 ひろ子 (名大STE研)


=================
    相対論 
=================

相対論・宇宙論分科会では、招待講演および一般講演を開催し、一般相対論
  や宇宙論に関する研究について積極的に議論をしたいと考えています。

★招待講演

  近年、一般相対論が直接関係する現象が多く観測されるようになり、相対論
  宇宙論の分野は大きな変化をむかえています。招待講演では、独自の路線を
  打ち出して成果をあげている研究者の方々に相対論宇宙論の現状とこれから
  を展望していただき、若手研究者が目指す方向性を考える機会にしたいと考
  えます。
    招待講師は観測的宇宙論の分野から小松英一郎さん、一般相対論的天体物
  理学から梅村雅之さん、素粒子論的宇宙論から前田恵一さんです。

  ・小松英一郎氏(Princeton 大学、PD)
    「宇宙背景放射から何を学ぶか(個人的意見)」

  ・梅村雅之氏(筑波大教授)
   「銀河中心の巨大ブラックホール」

  ・前田恵一氏(早稲田大教授)
   「ブレイン宇宙論とその展望」

★一般講演募集
  
  講演形式:口頭発表、ポスター発表

    相対論・宇宙論に関係していれば内容は限定しません。レビュー講演も可
  とします。口頭発表は発表15分,質疑応答5分とする予定です。口頭発表の希
  望が多い場合にはポスター発表にまわって頂く可能性があります。

  問い合わせ先: ss02soutai@kwasan.kyoto-u.ac.jp

    ポスター、口頭発表とも、修士・博士課程を問わず大勢の皆様の応募をお
  待ちしています。


=================
   太陽・恒星
=================

A.太陽恒星分科会へようこそ
  最初にぶっちゃけると、恒星はただの水素ガスの塊です(ただしそれは純粋
ではなく、少しのメタルと角運動量そして磁場を含んでいる)。この、ただの
水素ガスの塊が見せる実に多彩な活動!  水素ガスの塊に魅せられてしまった
奇特な皆様、共に発見と驚きに満ちた恒星の世界へ旅立ちましょう。

B.今年のテーマ
  今年の太陽恒星分科会のテーマは「新しい方法で」に決まりました。望遠鏡
や計算機のインフレーション的発展によって、これまで考えられていなかった
ような新しい天文学が始まっています。新しい方法で新しい発見を。21世紀
の天文学を担うのは私たちなのですから。

C.招待講演について
  今年の太陽恒星分科会は、京都大学の柴田一成先生に講演をしていただく予
定です。柴田先生は電磁流体シミュレーションの分野における世界的なパイオ
ニアで、柴田先生の影響を受けた多くの方々と共に世界をリードし続けていま
す。また、太陽観測衛星「ようこう」などの観測データ解析でも重要な仕事を
残しておられ、フレア、ジェット現象のメカニズムを電磁流体の視点から解明
してこられました。
  当初は観測屋さんからも一人招く予定でしたが、残念ながら都合がつきませ
んでした。しかしその分柴田先生に、シミュレーション科学が目指すもの、現
在の最先端のトピックとこれからの展望、観測屋さんや若手への提言など、語
り尽くしていただきます。皆様の積極的な参加を期待しています。

D.一般講演の募集について

 ▼口頭発表
 ・レビュー講演
   既にその分野の研究をされている方が、若手・後輩たちを対象として、
   その分野の背景や現状を紹介することが目的です。テーマに沿った内容
   ならなお良しです。特に観測屋さんは招待講演を補うためにも是非ご検
   討ください。発表+質疑応答で1人30分程度を予定しています。
 ・一般口頭発表
   レビュー講演とは異なり、最新の研究成果を報告することが目的です。
   発表+質疑応答で1人15分を予定しています。

 ▼ポスター発表
   ポスターの前でじっくり議論ができますので、講演時間が短いと思われ
   る方は積極的にポスター発表をご利用ください。また、口頭発表の時間
   に、ポスターの宣伝時間を設ける予定です。

#発表者の人数により、発表時間や人数の調整をさせて頂く場合があります。


==================
    観測機器 
================== 

物理学の発展は、理論的予測の実験的検証、及び実験から得られた現象に
対する理論構築を繰り返すことでなされて来たと言えます。従って本来、
理論と実験とは区別されるものではありません。しかし、21世紀に入った
今日、益々複雑になった理論のなかには、実験的検証の不可能なものも存在
し、また、大型化、複雑化の進んだ実験装置は、到底全ての物理学者に理解
できる代物ではありません。
 本分科会では、現在どこでどの様な実験が、どんな課題を克服しようと闘っ
ているかを、日本各地で活躍する現場の実験家(つまり学生)の目を通して、
生き生きと語ってもらいたいと考えています。また、今年のコンセプトとし
て、実験の現場を理論研究をしている学生にも聞いて頂きたいと考えていま
す。そのために、例年裏セッションであった、相対論分科会とは敢えて時間
をずらすようにしました。冒頭に述べたように、理論と実験はその両方がう
まく組合わさらなければ意味をなしません。そのためにも、現状の実験でど
のような理論が検証できるのか、また現在の理論が求めている実験とは何な
のか、そのような建設的な議論が活発になされる分科会にしたいと考えてい
ます。
 招待講演には、東京大学宇宙線研究所教授の黒田先生と、(株)浜松ホトニク
スの職員でいらっしゃる岡田氏をお迎えする予定です。黒田先生は日本の重
力波検出の第一人者で、大型干渉計建設の計画であるLCGTの責任者をされて
います。最先端の重力波検出の現場をお話しして頂ける予定です。岡田氏は、
実験家なら一度はお世話になる浜松ホトニクスに務めていらっしゃり、企業
の目から見た先端科学との関わりをお話しして頂く予定です。皆さんの積極
的な参加を心待ちにしております。	


===================
   銀河・銀河団 
===================

当分科会は、矮小銀河から大規模な銀河団、さらには大規模構造に至るまで、
また、我々の銀河系から宇宙の暗黒時代に至るまでの、銀河について非常に
幅広いスケールにわたり考えていく分科会です。

現在の天文学では、個々の天体について高度に専門化してしまっており、自分
の研究テーマ以外の天体についてはあまり知らないという人も多いのではない
でしょうか。また、近年の銀河研究、特に観測的研究では、大型の地上望遠鏡
や衛星などを用いた大規模なプロジェクトによって、銀河についてのより詳細
な理解を目指しています。しかし、このようなプロジェクトは、観測装置単位、
さらに言えば観測装置に対応した波長単位で立ち上げられることが多いのが現
状です。そのために、自分が深く関わっている波長域以外の話に対しては抵抗
感が生じてしまうこともあるかもしれません。

しかし、銀河の形成・進化という観点で見ると、異なるスケールの天体がお互
いに影響を及ぼしあっているということや、全く違う波長域同士が実は相互に
関連しているということもあり、自分が関わっている狭い範囲に閉じこもって
いるわけにはいかない状況です。そこで、全体を理解するためには、観測屋は
常に他の波長域を考慮し、理論屋は異なる波長域・スケールの天体を整合的に
説明すべく、両者の協力は必須です。

このような理由から、本分科会は、普段接することの少ない専門分野に接して
見聞を広め、それに対する抵抗感をなくすことを目指すとともに、自己の研究
テーマとの関連性を知ることでより質の高い研究を行なうきっかけになる機会
になることを目指します。

本分科会は、以下の招待講演と一般講演で構成されます。

・招待講演:
谷口義明さん(東北大学 助教授) タイトル「多波長で探る銀河の歴史」
児玉忠恭さん(国立天文台 助手)  タイトル「宇宙の進化を俯瞰する」 

招待講演についての詳細は、夏の学校ホームページにupする予定ですので、
そちらをご覧下さい。

・一般講演:一般講演は、口頭発表とポスター発表を予定しています。
口頭発表は質疑を含めて15分で12人、ポスター発表は15人程度を予定していま
す。銀河、銀河団から活動銀河核、大規模構造をも含む、幅広いテーマに関する
関する発表を募集します。テーマの都合上、自分のコミュニティー以外の方も十
分議論に加わることができるような発表をお願いしたいと思います。
また、口頭発表に関しては、希望者数によってはポスター発表へ変更して頂く
可能性もありますので、それについてはご了承ください。たくさんのご応募、
お待ちしています!

その他、ご意見、ご質問等は、座長までお願いします。

銀河・銀河団分科会座長:細川隆史(京都大学 基研 D1)
            佐藤奈穂子(北海道大学/国立天文台 D1)
            小野寺仁人(東京大学/国立天文台 M2)
            mail to: ss02galaxy@kwasan.kyoto-u.ac.jp



============
   舞台裏
============
未定


※太陽系分科会は今年度は休会になりました。


====================================================================

        【 2002年度天文・天体物理若手の会 夏の学校事務局  】

 〒606-8502 京都市左京区北白川追分町 京都大学理学研究科 宇宙物理学教室

               若手の会夏の学校 事務局長  植村 誠

    ・TEL:075-753-4286
    ・FAX:075-753-3897
    ・E-mail:ss02@kwasan.kyoto-u.ac.jp (夏の学校事務局)
    ・URL:http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/ss2002/index.html

                                     Web広報担当  細川 隆史

====================================================================