〇講義タイトル: 観測天文学 〇講義番号: 2301 〇担当教官: 岩室史英 〇連絡先: 宇宙物理学教室401号室,内線3891,iwamuro(at)kusastro.kyoto-u.ac.jp 〇対象回生: 主に2回生(但し、他回生の受講を妨げるものではない) 〇講義時間: 後期,火曜日,第2時限 〇講義室: 理学部6号館207号室 ○授業の到達目標及びテーマ: 現代の観測天文学を支える技術と観測手法に関して学習し,科学技術の限界を切り拓く発想に触れることで, 未知の問題を解決する方法の一つについて習得する。 ○授業の概要: 光学の基礎と望遠鏡のしくみから始まり,地球大気の性質,観測装置の種類,検出器のしくみ,空間分解能改善のための新技術, 次世代超大型望遠鏡計画の話まで,技術的な面からみた観測天文学について概説する。 ○授業計画: 次の内容について進捗状況によりそれぞれ1〜3回ずつ講義をする。 座標系(日周運動と天球座標),光学の基礎(近軸公式と光学収差),望遠鏡の仕組み(望遠鏡種類と光学系), 大気と波長帯(大気の窓と大気分散,背景光と観測限界),観測装置の種類(撮像装置,分光器と分散素子,多天体分光器), 検出器(CCD と光の検出原理,赤外線検出器),観測とデータ解析(観測と解析の流れ,観測限界の評価), 空間分解能の改善(干渉計と重心補正,波面と補償光学),超巨大望遠鏡への道(次世代計画の概要) ○テキスト: http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/~iwamuro/LECTURE/OBS/index.html ○参考書・参考資料等: なし ○学生に対する評価: 毎回当日の講義に関連する簡単な問題を解き,それらの結果を合計して評価する。 〇関連ある講義: 天文学概論、基礎宇宙物理学I,II 〇修得しておくことが望ましい基礎知識、講義: 基礎的な物理学の講義(物理学基礎論A Bなど)