〇講義タイトル: 銀河・星間物理学

〇講義番号: 4304

〇担当教官: 長田哲也、太田耕司

〇連絡先: 宇宙物理学教室505号室,内線3903,nagata(at)kusastro.kyoto-u.ac.jp
           宇宙物理学教室407号室,内線3904,ohta(at)kusastro.kyoto-u.ac.jp

〇対象回生: 主に4回生(但し、他回生の受講を妨げるものではない)

〇講義時間: 前期,火曜日,第2時限

〇講義室: 理学部6号館201号室

〇講義の概要:
  前半では、星間物質の分布と物理状態について、観測に基づいて解説する。
 また、電離ガス雲、反射星雲、惑星状星雲、超新星残骸等の物理状態や
 構造について、星の形成・進化過程とも関連づけながら解説する。
  後半では、系外銀河の諸性質について概観する。まず、近傍の宇宙に
 おける色々な銀河と銀河団、宇宙の大規模構造等を俯瞰する。次に、
 最近明らかになりつつある、遠方の(すなわち昔の)銀河の様子を
 見ながら、銀河形成と進化について紹介する。

〇講義計画:
 前半
 1.星間物質の認識の歴史
 2.電離雲(HII領域、惑星状星雲、超新星残骸)
       電離平衡
       エネルギー収支と禁制線
 3.光解離領域
 4.中性水素ガスと銀河構造
 5.分子雲・星形成
 6.星間ダスト、散乱・吸収・放射
 後半
 1.銀河の「発見」と宇宙観のひろがり
 2.銀河までの距離の測り方
 3.銀河のいろいろとその分類
 4.銀河の基本的性質
 5.銀河団と宇宙の大規模構造
 6.銀河の形成と進化
    (銀河形成シナリオ、楕円銀河の形成と進化、昔の銀河を探して探る)

○学生に対する評価:レポートによる。

〇関連ある講義:
 基礎宇宙物理学I,II、恒星物理学、観測的宇宙論

〇修得しておくことが望ましい基礎知識、講義:
 天文学概論、その他基礎的な物理学の講義