太田耕司
196x年11月、京都で産声をあげる(実際にはあげなかったらしい?)。
たまに京都に住むも、主に大阪(阪急沿線)出身。
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略歴:
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専門:
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銀河史。大昔は主に現代銀河史を研究していましたが、今は 古代銀河史、
中世銀河史をやっています。ちなみに古代とは宇宙年齢10億年頃のつもりで
す。銀河がどんなふうにできたのか、どんなふうに 進化
してきたのかを調べています。最近この分野の発展は速く、つぎつぎと
新しい事がわかってきて、大変エキサイテイングです。 共同研究者
と私による最近の成果はこちら。
もっと初期の宇宙(宇宙年齢が2、3億年とか;
宇宙の暗黒時代)を探れないかと、
宇宙の初期にガンマ線バーストが出現するのかどうか、
出現するとしたらこれを使って、その時代の星形成を
探れないかという研究
にも首をつっこんでいます。
その関連で、中性子星合体等による重力波源の追求観測に首を突っ込み始め、
更にはPeVニュートリノ天体の追求観測にも手を出し始めて、気付くと
マルチメッセンジャー天文学になってきました。
このような追求観測用に、光ファイバーを用いた面分光装置を開発し、
国立天文台岡山天体物理観測188cm望遠鏡に装着して
即時観測環境を整えてきましたが、現在は隣接地に完成した
京大3.8m望遠鏡に移設して、より暗い候補天体の観測を目指しています。
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また、X線の研究者と共同しながら、X線サーベイで見つかった
X線源の光学追求観測を行っています。目的は宇宙X線背景放射の起源
の解明、活動銀河中心核の探査とその宇宙論的進化等です。
活動銀河中心核には巨大ブラックホールがあるとされているので、
いわば、「巨大ブラックホールの国勢調査」といったところです。
これを基礎として、 最近関心があるのは、ブラックホールの成長史と
銀河成長史の関係です。
クエーサーは昔の宇宙では銀河形成と関連がある可能性があり、
この点で上の銀河史研究とつながってくると考えています。
X線サーベイでみつかった2型クエーサーがこの研究の役にたつと
考えています。
最近の成果はこちら。
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その他の仕事はここ。
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趣味:
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昔はいくつか(人に言えないのやら言えるのやら)がありましたが、
今は忙しくてめっきり。言える分は、花(鳥)風月。とりわけ花見一般。
神社仏閣、祭り(神事仏事)めぐり、物見遊山等いずれも結構マイナー
指向だった、、、(メジャーなのも行ったけど)。
以前は伏見に住んでいたので、近所の伏見稲荷からスタートして、
約2年かかりで京都一周トレイルを踏破しました(2008年春)。
今は山科に隠棲(?)し、晴耕雨読の生活(ウソ)。
週末菜園/野良仕事は続行中なので、名は体を表わす。
猪や猿がたまにでて農作物に被害が、、、
2010年夏は毎晩のように猪が出没。
近所で襲われた人がいるという噂も。。。
最近もちょくちょくでますなあ。2012年は猿の被害がうちだけで2回、
でも最近は猿は見かけません。
主に猪。裏山では、ときどき鉄砲の音が響きます。
ohta@kusastro.kyoto-u.ac.jp